⊛ SURFERS OF NIIGATA 波ではなく人を記録する。

ライター ⊛

日本海側サーフカルチャーの民俗誌

Masato Genius. KABA

2025年09月24日

波ではなく、人を記録したい

私は30歳でサーフィンを始めて、
あまりの自分のうまくならなさに、今だったら自分の動画を撮影するように
自分の日々のサーフィンの内容を
テキストエディットで簡単に残すようになった。

最初は簡単な波のコンディションと自分がどうだったか
だけを記した2-3行のテキスト。
当初はサーフィンした日だけ、そのサーフィンの内容だけを記したそのサーフテキスト(なんと恐ろしいことに、当時はそれを自分の仕事のウェブサイトで公開もしていたのだ!)
そのサーフテキストは今や20年以上のボリュームがあり、
ここ数年は海へ行かない日も日々の所感を綴る日記になっていた。

20年の間に、海へ通いやすいように引っ越しもしたり
結婚もしたりして、やっぱり引っ越すときは海のそばに住んで、、、

日々、夜明け前に目を覚まし、波をチェックし、海へ入る。
そんな生活を続けていると、こんなテケテケサーファーにも
自然と顔なじみが増えていく

いつも朝イチ時間に来る人。
朝イチやってたのに夕方も入っちゃってる人。
大風吹いてクローズ上等なのに平然と海に入る人。
冬の吹雪の日でも海にくる人。

新潟のサーファーは恐ろしくガッツがある!すごい!
その中でも気づけば長い付き合いになった人も少なくない。

けれど、
自分は彼らのことをどれだけ知っているのだろう。

どんな仕事をしているのか。
なぜサーフィンを始めたのか。
なぜ何十年も続けているのか。

海で会えば波の話はもちろんするんだけど

それ以外の話をする機会は意外と少ない。そもそも海上でそんな余裕もないし
根掘り葉掘り聞けないし。。。
だからこそ、この人たちを残したいと思った。
自分への意味でも
「こんなすごい人を少しでも世に晒したい!」っていう気持ちもある。

多分、自分も含め、いつか海に来なくなる日が来る。

それは年齢かもしれないし、
仕事かもしれないし、
怪我かもしれない。

実際、見かけなくなった人もいる。

あの人、今どうしているんだろう。


日本のサーフィンは太平洋側を中心に語られることが多い
一方、日本海側のサーフィンは少し違う。
夏は波のない日も多く、シーズンの中心は秋から冬。

冷たい風が吹き、雪が舞う朝もある。
決して恵まれた環境ではない!(空いてるのだろうけど)

それでも海へ向かう人たちがいる。

むしろ、そんな環境だからこそ続いてきた文化や
価値観があるような気がする。


SUCK SPORTS
GO SURFING

サーフィンはスポーツなのかもしれない。
でも、僕が好きなのは(知りたいのは)競技としてのサーフィンではない!多分

好きな音楽。
愛用の車や服
通い続ける海。

毎朝の自分のとの戦い(まさに禅!
気の合う仲間。

サーフィンの周りには、その人らしさが出る。

僕のサーフテキストに残したいのはサーフィンの内容や海況ではなく
その日の海に入っている人がどんなことを考え、どんな人生歩んできたのかということシフトしてきた。


KNOW THE LEDGE -SURFERS OF NIIGATA は、

サーフィンの「陽」の部分を利用だけする
ファッションサーファーには一切フォーカスを当てず!
新潟でサーフィンを続ける人たち一人ずつ取材し、
その人のストーリーや価値観を記録したい、
あと先述したように、少しでも世に晒したい!
と思い始めようと思いました。

プロサーファーでもない。

インフルエンサーでもなければ有名人でもない。

けれど何十年も海へ通い続け、自分のスタイルを持ってサーフィンしている人たち。
そんなサーファーをもっと知りたい(もちろん距離感も大事だけど)

このサイトは、波の記録ではなく、サーファーのカタログ、記録です。
それを共有できたら幸せです。


Whole Lives, One Ocean.

著者投稿

Masato Genius. KABA

人生の厄介息子 サーフィン・スケボー・旅・本・レコード・ビール 諸々の指標の実現とか まさか七年とはかかるまい!

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KNOW THE LEDGEについて

波ではなく、サーファーの記録。

プロサーファーでも、
インフルエンサーでもない。

ただ自分なりのスタイルで海へ通い続けている人たち。

極寒の雪の舞う朝に海に入る人。
仕事前のわずかな時間海に入る人。
大荒れでも意に介せず海に入る人。

新潟のサーファーたちの日常。

このサイトは、サーフィンをスポーツとしてではなく、
カルチャーとして、人生の一部として捉える人々を紹介するインタビューサイトです。

なぜ海へ向かうのか?
なぜ続けているのか?

海に通い続け、
自分のスタイルを形成した人たち。

サーフィンと共に歩んできたサーファーたちのストーリーや価値観を記録し、
新潟の海のサーフ文化を残したい思っています。

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